エンジニアとして成長曲線を描き続けるために必要なこと

こんにちは、TECHLIFE SG代表の三浦です。

先日ネットで「小学生の時からプログラムを組んでいた人が、優秀な教員の元で大学から始めた人に抜かれた~原因はどこにあるのか」というトピックを見かけました。

私は小学生からプログラミングを始めた類なので、他人事ならない話題です(笑

事実、社会人になってからプログラミング始めて、どんどん力をつけ次々と経験者を抜去った人を何度も見ています。それは理系・文系は関係ありません。そもそも理系の知識が重要なタイミングというのは、今のプログラミングにおいては限られた分野、もしくは限られた瞬間にしか訪れません。

例えば私が「ホップ・ステップ・ジャンプ」できたのは、適切なタイミングで惜しみなく知識を提供してくれた友人や先生、先輩に恵まれたおかげです。

海?池?正解は貯水池です。周りは公園として整備されていて、天気もよく気持ちがいい!(暑いけど...)

海?池?正解は貯水池です。周りは公園として整備されていて、天気もよく気持ちがいい!(が、暑すぎて人がいない…みなさん近くのフードコートに集ってました)

小学校3年生でプログラミングを始めた時には、マニュアルのみで独学onlyでした。地元に技術書があまりなく、隣県まで親に連れて行ってもらって技術書を買ったこともいい思い出です。高校入学後は先生からC言語とTurbo-Cを教えてもらって、そこでアセンブリ言語からC言語へ興味が移りました。大学では、ソフトウェアの実装においては教える立場になることもしばしば。もちろん大学の先生の専門分野における知識には到底かないませんので、アルゴリズム自体の理解を深めることができました。

社会人になってすぐにオブジェクト指向プログラミングを上司から叩き込まれたのもありがたい経験でした。NeXT STEPのObjective-Cやインターフェースビルダなどをあのタイミングで習得できていたのは、後々のことを考えるとベストタイミングだったのです。

お世話になった方々と出会えなかったら—–どうなっていたかを想像するのは難しいですが、今のような成長曲線を描けなかったとは思います。難しいのは、優秀なエンジニア=優秀な指導者ではなかったり、実力はイマイチでも後輩への指導はピカイチだったり、こうであれば確実に人が成長する、という道筋がないこと。人には相性もあるので、万人ウケする指導者が必ずしもあなたに合っているとは限りません。そういう意味でベストな成長曲線を描けるかは、運次第のところもあると思います。

シンガポールは5−6月が暑さのピークと言われています(日本の真夏よりは涼しいです)。夕方も蒸し暑いですが、野外レストランは開放感があっていいですね。

シンガポールは5−6月が暑さのピークと言われています(日本の真夏よりは涼しいです)。夕方も蒸し暑いですが、野外レストランは開放感があっていいですね。

確実に言えることは、完全な独学は学習フェーズに応じて有効な期間もありますが、長期的にはすぐに飽和してしまい狭い視野に陥りがちということ。

私自身伸び悩みを感じることもあります。

例えば最近一人でプログラミングをする状況が続いています。そのため、チームでのプログラミングスキルが足りないと感じているのです。もっと言うと、興味がない言語の考え方、実装方法に無頓着になっているのかもしれません。

エンジニアは孤独と思われがちですが、切磋琢磨できる(エンジニアの)同僚がいる環境がベストです。

最も成長できる環境だと思います。

Best Regards,

 Nozomu Miura

miura

秋田県生まれ。ベルギー、東京を経て現在シンガポール在住。 様々な業務アプリケーションの開発に関わり、主に低レイヤーの開発を得意とする。 ベルギーへ渡り、照明最大手のR&Dのリードエンジニアとして、メディアサーバや照明制御の開発に6年間従事。 2006年のユーロビジョンソングコンテストやアーティストのステージを支えるエンジニアとしてベルギーを拠点に欧州で活躍。 日本ではライブストリーミングサイトdommuneや、坂本龍一の映像配信などをサポート。 その一方で、vjとしてクラブシーンとも関わり、積極的にvjソフトウェアを開発。 小さくてもニーズのあるツールを提供するのが生き甲斐。次のプロダクト作成のため、メンバーを探している半ばの人生。 エンジニアとしてのメンタルを保つために、アジア大陸最南端でギラギラ葛藤中。 動物とあんことレッドブルが好き。最近お酒に弱くなりました。

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