言葉の感覚の違いとミスコミュニケーション

こんにちは、プログラマの三浦です。

F1プレシーズンテストが先週から始まりました。そうなると私はもう気になって、仕事中もそわそわして、集中力が全くない状態が続きます(汗

テストシーズンだけは速いと言われる、フェラーリを応援している私としては、今年は(も)期待してしまう展開ですが、開幕するまでは何も信じないことにしています。他のチームもタイムを削ってくるはずですから、先週は空タン(燃料を限界ギリギリしか入れていない状態で車体を軽くしてタイムを稼ぐ)アピールだったのか、それとも実力だったのかが相対的に分かるはずです。

その一方で心配になったのが、日本人としては応援したいホンダエンジン搭載のマクラーレンホンダ。結果は散々。3年目の今年、昨年よりはプッシュしてくるだろうという期待を裏切り、初年度と同様なトラブルに見舞われています。

英語がテーマなので、今日は世界の様々な都市の写真を投稿。ここはどこでしょうPART1 →正解は○E○TH(オーストラリア) ※一部伏字にしてみました

英語がテーマなので、今日は世界の様々な都市の写真を投稿。ここはどこでしょうPART1
→正解は○E○TH(オーストラリア)
※一部伏字にしてみました

http://www.as-web.jp/f1/95309?all

ここで、F1プレシーズンテストについてちょっと気になる記事を見かけました。前振りが長かったですが、ここからが今日の本題です。

ーーー記事より引用します。

「また、日本と欧州の“文化の違い”も、浮き彫りになった。ここまで満足に走れていないふたりのドライバーに対し「すまなく思う」という意味で、長谷川総責任者は「I feel sorry」とコメントした。

しかし、ヨーロッパ社会でこう言った場合、「私が全面的に悪かった」というニュアンスを含む。案の定と言うべきか、海外のF1サイトではこの発言が見出しになっていた。」

ーーー

F1はヨーロッパで生まれたスポーツです。私もベルギーで働き、今はシンガポールで働いていますが、日本人としてたまに言葉の持つ温度感に戸惑うことがあります。なぜ「I feel sorry」が問題になってしまったのでしょうか。

※念のため書いておきますと、日本語特有の世界に誇れる意味や思いというのは沢山あります。日本を離れるとより強く感じますね。その一方で海外で暮らすと、日本人の感性や思いがそのまま通じないと感じることも多いです。その一例としてお読みください。

ここはどこでしょうPART2 →正解はHo○hi○inhCity(ベトナム)。

ここはどこでしょうPART2
→正解はHo○hi○inhCity(ベトナム)。

私は「teach」「sorry」という言葉の重みの違いを感じます。

日本だと会話中に「あぁ、ごめん、ごめん」「ごめん、あれ、取って」など気軽に使いますよね。

そして気軽にそれに該当すると思っている「sorry」を連発します。

「あ、これ教えて?」「教えてあげる」とこれまた気軽に使います。

「tell」などで十分なのに何故か日本語のノリで「teach」を頻繁に使う機会をよく目にします。

「sorry」「teach」は軽いものではなく、もっと重いものだと私は感じます。日本人が使う気軽さとはまた異なるのです。ネイティブはもう少し「sorry」「teach」を使うタイミングを吟味し、ここぞというときに使う気がするのです。

簡単に謝りたくないから「sorry」を決して使わない、というのも変ですよね。「教える」「ごめんなさい」は気軽には言えないもの、そのぐらいの重みが日本人にとっては丁度良いのかもしれないと思っています。

※繰り返しますが、「勿体無い」など日本語にはあって、他の言語にはないものもあり、深い言葉が沢山ある日本語。ただ、国際社会で協調する際には、少し気をつけないといけない言葉もあるということを理解しておいたほうが良いですね。

ここはどこでしょうPART3  →正解はD○ba○(アラブ首長国連邦)です。

ここはどこでしょうPART3 
→正解はD○ba○(アラブ首長国連邦)です。

以前に軽い気持ちで「ジーザス」と驚いた時に使ってみたことがあります。

というのも、ベルギーの同僚(キリスト教-カトリック宗派)がよく使っていたので、気軽に使っていいと思っていたのです。シンガポールで英語の先生(宗派は不明ですがキリスト教)に話したところ、真顔で「私には言えない」と引かれてしまいました。

宗教関連は特に気をつけたいところ。

余談ですが、漫画「聖☆おにいさん」は日本以外の国で受け入れられるのでしょうか?

Best Regards,

   Nozomu Miura

miura

秋田県生まれ。ベルギー、東京を経て現在シンガポール在住。 様々な業務アプリケーションの開発に関わり、主に低レイヤーの開発を得意とする。 ベルギーへ渡り、照明最大手のR&Dのリードエンジニアとして、メディアサーバや照明制御の開発に6年間従事。 2006年のユーロビジョンソングコンテストやアーティストのステージを支えるエンジニアとしてベルギーを拠点に欧州で活躍。 日本ではライブストリーミングサイトdommuneや、坂本龍一の映像配信などをサポート。 その一方で、vjとしてクラブシーンとも関わり、積極的にvjソフトウェアを開発。 小さくてもニーズのあるツールを提供するのが生き甲斐。次のプロダクト作成のため、メンバーを探している半ばの人生。 エンジニアとしてのメンタルを保つために、アジア大陸最南端でギラギラ葛藤中。 動物とあんことレッドブルが好き。最近お酒に弱くなりました。

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